公共工事発注者支援業務

公共工事発注者支援業務とは

 平成26年6月の「公共工事の品質確保に関する法律」の改正により、責務が増大した公共工事の発注者を支援するため、法に基づく公共工事発注者支援機関(土木)として認定を受けた当協会が市町村の発注する公共工事を対象に下記の支援を行うものです。
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    設計支援・ ・ ・計画・設計時の打ち合わせに同席し、助言や内容の確認を行います。
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    積算支援・ ・ ・工事発注用設計図書の作成や変更設計図書を作成します。
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    監督支援・ ・ ・発注された工事の施工管理、品質管理、出来形管理などを行います。
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    検査支援・ ・ ・中間検査・完了検査を支援するとともに、必要に応じて工事成績表(案)の作成を行います。
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    技術審査支援・ ・ ・総合評価一般競争入札やプロポーザル方式の落札者選定の審査を行います。

支援業務の費用

 協会では、「愛知県都市整備協会受託業務の積算基準」(令和7年4月改定)を定めており、この基準に基づいて費用が決まります。
概算費用は下記のとおりです。
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    設計支援・ ・ ・1業務   800千円から
  2. 2

    積算支援・ ・ ・1工事 2,500千円から
  3. 3

    監督支援・ ・ ・1工事 3,500千円から
  4. 4

    検査支援・ ・ ・1検査   300千円から
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    技術審査支援・ ・ ・お問い合わせください
工種、工事規模、工期などにより費用が異なります。
見積書も作成いたしますのでお気軽にお問い合わせください。
 

支援を受ける手続き

 毎年9月頃、愛知県建設局建設企画課から翌年度の支援に関する意向調査が行われます。
重要度が高い案件や規模の大きい案件については、意向調査によらずできるだけ早めに当協会までご相談ください。

支援実績

支援内容 令和4年度 令和5年度 令和6年度
設計支援 2 2 1
積算支援 2 3 3
監督支援 1 0 5
検査支援 1 2 2
6 7 11

【支援状況】
監督支援(橋台杭 配筋検査)
監督支援(鋼矢板出来形検査)

発注者支援機関認定

当協会は、学識経験者、国土交通省中部地方整備局、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、および名古屋市、静岡市、浜松市で構成される「品質確保に関する協議会」より、公共工事発注者支援機関(土木)としての認定を受けています。
主な認定条件
①発注関係事務を適正に行うことができる知識経験
②法令の遵守及び秘密の保持を確保できる体制
③その他発注関係事務を公正に行うことができる条件を備えた者

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